チンカス・恥垢について
真性包茎の男性や、そのパートナーが気になること。
ずばり!チンカス・恥垢です。
包茎との関係は?
性病に感染する原因になるのか?
どうして臭うのか?
真性包茎の男性は、この切実な問題と、どう向き合っていけばいいのでしょうか?[/char]
チンカス・恥垢を、放っておくとどうなるのか?
チンカスや恥垢、というと一見とても汚いもののようですが、毎日洗い流して清潔にしていれば、生理現象として全く問題のないものです。
問題になるのは、チンカスや恥垢を洗い流されずに、同部分にずっと、留まってしまったときです。
チンカスや恥垢とは
おしっこが出る部分の周辺に、おしっこや精液の一部や、女性の場合は膣分泌物の一部が、こびりついてできたものです。
淡い白色をして、すこし粉っぽいものが押しつぶされたような形になっています。
水気が多いと、粘土のような感触になることもあります。
男性の場合は、恥垢は包皮と亀頭の間に溜まります。
包皮をむいて亀頭を洗うことで、たいていはきれいに洗い流すことができます。
ですが、汚れたまま時間がたってしまうと、こびりつくように固まってしまい、すんなりとは洗い流せません。
ときとして、包皮と亀頭をくっつけるノリのような役割をしてしまうこともあります。
また、放置した恥垢は石のように固くなって「包皮結石(恥垢結石)」と呼ばれるものになります。
ごくまれですが、できるときは複数できて、包皮の中でコリコリ触れるようになります。
これは、真性包茎の人に起きやすい病気です。
恥垢は、尿などの分泌液で残りやすいものが凝縮したものですので、けっしてきれいなものではありません。
女性の場合は、膣分泌物がごく少量ずつ出て、同じ汚れが長期間そこに留まらない、自浄作用が期待できます。
けれど、男性の場合は、同じ場所に汚れがとどまってしまいがち。
シャワーなどでとくに注意して洗い流す必要あります。
小さな男の子も恥垢があります。
子供でも恥垢はあります。
ただし、包皮と亀頭の間にある皮膚の分泌物のため、細菌はついていません。
大人のように悪臭を放つことはありません。
けれど大人の男性100人のうち50人の恥垢には、細菌やウィルスなど、性行為感染症の原因となる病原菌が含まれているという研究結果があります。
しっかり恥垢を洗い流さずに放置してしまうと、細菌がどんどん増殖して、包皮炎や亀頭炎などの病気を引き起こしてしまいます。
包茎と恥垢の関係性
包茎は、包皮が亀頭をおおっていますので、恥垢が溜まりやすい部分がとても多くなります。
軽度の仮性包茎は、しっかりむくことができますので、シャワーで亀頭の根元まで包皮をむいて洗いましょう。
包皮をむいたときに亀頭のくびれの部分は、とくに恥垢が溜まりやすい所。
仮性包茎の人は、むくことはできますが、元来余っている包皮が多いので、そこに恥垢が溜まりがちです。
しっかり洗っているつもりでも、恥垢が残っていれば、すぐに臭いが出てきてしまいます。
真性包茎は、包皮輪と呼ばれる、おしっこの出口になる部分がとても狭くなっています。
亀頭を露出することができませんので、恥垢が溜まる部分を直接洗うこともできません。
重度の真性包茎になると、尿が出るときは常に、包皮と亀頭の間の恥垢ができやすいあたりに尿が充満してから飛び出すような形になっています。
つまり、真性包茎では、恥垢は溜まり放題です。
チンカスが原因で性病に感染する?
女性は、それよりもっと多く75%程度にバイ菌がいると、分かっています。
それらがすべて病原菌。
チンカスや恥垢を放置していると、それだけで性病に感染する可能性は上がります。[/char]
また、性病にかかると、その症状によって恥垢が増えることがあります。
結果として、性病によって増えた恥垢に、さらに病原菌が繁殖するという、悪循環がおこります。
そんな風にして増えた恥垢を長期間ため込んでいる人が炎症を起こし、検査してみると、複数の病原菌が同時に繁殖していることもあります。
恐ろしいです。。
そんな病原菌の繁殖した恥垢のついた人と性行為をすれば、パートナーも性病に感染してしまいます。
陰部に少しでもキズがあれば、血液を介して梅毒などの全身性の怖い病気にかかることもあります。
そして特に包茎の人は、普段、亀頭が包皮にしっかり守られている分、亀頭がダメージに弱い傾向があります。
性行為によって傷がついてしまうことで、自分や相手の病原菌が、血液を介してますます悪さをしてしまいます。
恥垢が臭う理由
すべての悪臭の原因は、菌といっても過言ではありません。
恥垢についている菌が少しならば、臭いはしません。
けれど、ジメジメした環境と、ある程度の時間を与えることで、菌は増殖します。
その菌が悪臭を出すのです。
恥垢はよく、チーズのような臭い、生魚のような臭い、といいます。
チーズは発酵食品ですし、生魚は本来臭いません。
腐った生魚が臭うのです。
つまり、恥垢の臭いは腐敗臭なのです。
包茎は不潔ではなく、問題視すべきは恥垢・チンカス!
包茎は不潔だ、と考える人は多いと思いますが、包茎自体は、不潔ではありません。
その証拠に、小さい男の子が包茎でも、臭いもしないし不潔でもありません。
包茎ではなく、包茎の状態で溜まりやすい恥垢が不潔なのです。
恥垢こそが臭いの原因であり、病気のもとになります。
恥垢を洗うときは、自己判断で薬用せっけんなどを使うのはやめましょう。
洗浄剤の成分が、かえって菌にとって栄養となってしまう場合があるのです。
臭いが気になり、どうしても洗浄剤を使って洗いたい場合は、専門の医師に相談することをおススメします。
臭いがある時はすでに、ばい菌は繁殖してしまっています。
性病を繰り返したり、パートナーに移してしまう前に、専門のクリニックや泌尿器科で、しっかり治療してもらいましょう。